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七夕祭り

2013年9月2日

四四人

8月7日(旭川は旧)七夕の夜

「ろうそく出せ~出~せ~よ~~。出さなきゃ~かっちゃくぞ~(引っかくの方言)。おまけに~くいつくぞ~~!」と物騒な唄を歌って集団で家々を回ってお菓子を貰った経験を記憶してますか?

私の子供の頃は貧しい頃でしたから、お菓子は貰えず、本当にろうそくを貰つてましたが…。

ろうそく立ても提灯ではなく、缶詰めの空き缶に針金で手持ちをつけ、釘を打ってろうそくを立てた即席カンテラを作って光を灯して歩いたものです。これは欧米のハロウィン(収穫祭)に似てますよね。本州では見かけないこの風習はどこから来たのだろうか?

ここからは私の推察です。

この西洋の風習をもちこんだのは外国人だろう。農業指導したクラーク博士一団とか会津藩がらみでドイツから函館近郊に入植し作ったガルトネル農場の人達なのだろうと思っている。今函館では市を挙げてこのイベントを行い、コンビニには子供にあげるちいさな菓子袋が売っているそうな。これを準備しとかないとほんとにかっちゃかれるかもね。ただ何故七夕と結びついたのかは謎ですが・・・。

ついでに付け加えますが七夕飾りも市街地には竹藪がないから川岸に在る猫柳の木を伐採に行きその枝に飾ったものです。

用済みになった飾りは、願い事がかなうよう川に流しに行ったものです。